WRC[世界ラリー選手権]ラリーインドネシア -その4-

2017年3月1日

やっとの思いでプランテーション入り口まで戻りました。。。
よくバックで戻ってこれたもんだ。。我ながらヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

同乗者は

’さされなかった?大丈夫?自分も手一杯でさ。。ごめんね。’

気遣ってくれます。

’気にしなくていいよ。ちょっと頭くらくらするけど。。。’

なんで頭くらくらするかってーと、蚊が腕とかに近づいてくると一生懸命息吹きかけてたんだな。。。
藁をもつかむ思いとはこのことか!

効果のほどは定かじゃないけど、何とか刺されずに済んだようです。

と、入り口でさっきの警官がこっちみて笑ってます。

’そらみろ!’

って感じで。今時でいうとこの ’どや顔’ ですね。

’最初っから事情言えよ!!だったら入んなかったのに。’

’現地の人って英語ほとんどわかんないみたいよ。’

’でもさっきノーとか言ってたよね。どこまで意味分かってたのかな。ま、こっちの英語も怪しいけどね。’

’もういいから行こ。時間ないし。’

警官とやりあう気力もないので違う道を進みますってか、コマ図からはずれて大丈夫かいな。。
これからは自分達の力だけでコースに戻らなければいけません。

’現地の地図あるからとりあえず行くしかないよ。’

おー!現地の地図なんていつのまに準備してたんだ。さすがコドラ。

豆解説

コドラ=Co-Driver≒ドライバーの協力者
・日本のラリーだとナビ=Navigaterと言うこともあります。コマ図を読んで行き先を指示したりするので。
海外ラリーだとペースノート走行が基本なので、ドライバーと同等という意味を込めてコドラと言うみたいです。
確かにペースノートないとブライドコーナーとか全開で走れないもんね。その人がいないと走れないという観点ではドライバーと同じでしょう。

ペースノート
・ラリーのスペシャルステージ(通称SS。スタートからゴールまで全開で走る。)区間のカーブの曲がり具合とか直線の長さ、注意する箇所とか目印を記号でノートに記したもの。
レッキといってラリーの大会前に実際にSSで使用する道路を試走することができ、その時にドライバーとコドラでノートを作成します。
本番ではそのノートを頼りに見えないカーブとかも全開走行!です。使う記号とか種類、表現の仕方はクルーによって違います。

その地図を見ると今出てきたプランテーションの周りに村らしきものがあり、プランテーションをぐるっと迂回すれば元のルートに戻れそうです。でも縮尺とか全然分からん。どんくらいの距離だろ。

そうこうしているうちに村らしきところに入ります。
WRCラリーインドネシア -その5-

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