国内Aライセンス取った時の話

2017年3月2日

申し込んだのはFISCO(富士スピードウェイ)での講習会でした。

トヨタが買収してからはFISCOって言わないのかな。。。

Aライはサーキットでの実技(模擬レース)があるのですが、速さを競うわけではありません。

模擬レースを行い、ちゃんとオフィシャルの旗通りに行動できるかが問われます。

ゼッケン掲示によるピットインやオレンジボール等。

その通りに行動できればOKなのですが、私が受験した時は教官曰く

’自動車免許の試験じゃないんだから、ちんたら走ってるやつはそれだけで落とす!’

たしかにそうかもですが、その時はまじで!って生徒みんなで顔を見合わせました。

なんでって、まさに台風直撃の真只中だったんですね。

台風がすごいのなんのって、FISCOのストレート1km近くあるけど先が見えないどころか立ってるのも辛い暴風&豪雨です。

ストレートエンドのブレーキングポイントあたりなんて川!です。はっきりと川!魚が泳げそうなくらい。

みんなで中止かな、どうすんだろって言ってた時に上の台詞です。
教官は至極当然!といった風情で。

模擬レースなんで、ちゃんとスタートグリッドに並びます。

ランプがグリーンで全開スタート!ストレートなのに結構なわだちができてます

最初のラップはよかったのですが、2週目からは最終コーナー立ち上がって全開なので、180kmリミッターのままひたすら直線をアクセルべた踏み!

’ストレート長げーー!’ 言い換えると ’車遅せーー!’ って感じです。

ストレートエンドあたりで86フレッシュマン車両が並んできました。

そう、当時は ’イニシャルD’ で有名になった車両型式AE86ことトヨタレビン/トレノのフレッシュマンレースが大人気だったんですね。

バブル時代だったこともありますが、予選だけでも60台以上のエントリーがあった記憶があります。

入門カテゴリとはいえ、ばりばりのレース車両です。

Aライ取るのにわざわざレース車両をローダーに積んできたんかいな。

あちらは抜く気まんまんってか、おまえらじゃまだ!って感じみえみえです。

でもこちらは外観普通の4ドアセダンだけど、実はターボ4WDなんですね。

BFMRファミリアの4ドアセダン。希少車っていうか単に売れてないだけですが。

今は中古でもほとんど出回っていないはずです。

ヒール&トウでシフトダウン、向きを変えて全開で立ち上がります。

86君ついてこれません。この豪雨の状況ではある意味当たり前なのですが。。。

ルームミラー越しに86君確認してみると、立ち上がりよたってる!って思ったらそのまま回ってコースアウトしちゃいました。

次の周回で確認してみると、リアの足がやられてます。変な方向向いてる。。

あーあ、確かレースってもうすぐじゃなかったっけか。。

自己責任ですが、多分10代かいってても20代前半であろう君の呆然とした顔は忘れられません。

豪雨の中、なす術なしって感じで。

モータースポーツはとにかくお金がかかります。

普通の人にとって一番難しいのは、速くなることではなくて続けることでしょう。

私もそのうちの1人ですが。でもあきらめてはいません。

いつかラリーに復活するぞーヽ(`Д´)ノ

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